JAG夏合宿2019 運営参加記

9/14~16で開かれたJAG合宿に運営として参加しました.

夏合宿は2017には選手として参加,2018はお手伝いとして宿泊せずにちょっとだけ顔を出した感じ.

スタッフの役割分担として,告知や選手とのやりとりと食券・懇親会の手配を担当することに.

あと作問にも結構かかわることができたかな.

まずは作問以外の仕事を書きます.

告知とか参加者とのメールのやりとりとか

wikiに載せる告知とか申込フォームは毎年同じような文章なので流用すればOK.

なのでやる仕事といえばイレギュラー参加の方にメールで状況を聞いたり,参加費支払催促メールを送ったりするくらいかな.

あとは参加者全体へメールを送ってしおりを送るなど(失敗したけど).

これらのタスクは大して大変ではないです.

食券・懇親会の手配

2017と2018は夏合宿で懇親会が無かったので僕は知らなかったんですが,昔は結構やっていたっぽい.

懇親会を開く会場を押さえるのと,パーティー準備をオリセン内施設にお願いするのの2点を突破して初めて懇親会ができるようです.

例年は基本的にカフェテリアふじを運営してるところにお願いしてパーティを準備をしてもらっているらしい.

ですが今年は運悪く断られてしまったので慌ててほかのところにお願いする必要が出てきてしまったのでちょっと大変でした.

結局無事代替のところが見つかってあの懇親会ができたというわけです. 懇親会ができると確定したのが1週間前で,予算の見積もりが出たのが3日前くらいだったため参加者の皆さんに懇親会費を伝えるのが遅くなってしまってすみませんでした.

裏話としては,もともとAGCと被っていたため時間帯を変えたりとかアルコール提供量を減らしたりとかしてパーティ準備をお願いしたのにAGCが消えたうえに(過去の懇親会はアルコールありだった(今年の様子をみてアルコール無しのほうがいいと確信した)) そのパーティ準備を断られてしまったことがあります.

コンテスト準備について

atcoder橙になったらatcoderで作問挑戦してみようかなとか思ったんですが,会社で働きながらほかのところからお金をもらうと税金の処理とかが絶望的に面倒になるという問題があるので,atcoderに応募するのはやめました.

JAGならそういう問題が無いのでJAGにいくつかの問題を投げています.

夏合宿のコンテストについて

CGHIの原案とCEGHIのケース作成とBDの問題文作成をした.

英語で問題文かくのは慣れないとかなりしんどくてかなり難儀したのですが JAGにはI社やP社やG社などで英語を使いこなす猛者がたくさんいるのでいい感じに修正してくれるので大丈夫です(?).

自分の作った問題の難易度判定は本当に不可能で,たとえばHは方針を選べばセグ木1本でできるか難易度「普通」でいいなとか自分では思っていたりした.ごめんなさい.確かにこの実装力重視セットの中であんなのが出されたら作問者恨むわ.

JAGセットが実装力とライブラリ力を問うセットで,いわゆるボス問がないというのは準備の時点でこっちも理解していました.

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問題準備中のJAGスラックでの一幕

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残念

合宿について

2年ぶりに宿泊付きで参加できてとても楽しかったです.

最近はコンテストに出ることも減ってきて年齢層の移ろいを感じることも多いですが,まだ知っている人も多いのも良かったです.

3日間壇上でいろんなチームを眺めるのも面白かった(マジでチームによって雰囲気とかが全然違う).

何度か部屋でアナウンスとかしたんですが,自分が人前で話すことを想定したつくりになっていないので大変でした.慣れないとね.

JAGとICPCについて

僕自身は1度だけ国内予選通過してそこでとても楽しい思いをさせてもらったという意味でICPCに感謝をしており(その結果当時のスポンサー企業に入社したりしたんですが)その恩返し的な感じでJAGに入りました.

JAG運営の人手が減っていて,それに伴ってJAG主催イベントの縮小が進んでいる(模擬地区とか)のは事実なので,こういうイベントを存続させるためにもJAGに入ってくれるといいなと思います.

最後に

参加者の皆さん参加してくれたありがとうございました.3日目の最後にも言ったけどぜひ参加記を書いてください.

そしてJAGの皆さん(特にnotさん)運営ありがとうございました.どれくらい力になれたかわかりませんが,来年も(合宿があれば)運営側として参加したいです.

最後の最後に

jag-icpc.org